これまでに見聞きした感じだと、美術を勉強するのは5つの側面があるんだ。
(1) 教養
アートは、その時代の政治・風習・宗教・価値観等が形になった物だから、知っていると教養が深まるよ。ちなみに、世界のエリートは美術史を学ぶらしい。
君がエリートとかかわることがあるのなら、学んでおくと良いよ。
(2) デザイン
デザインには色々な意味があるけど、ここでは見た目という意味で説明するね。環境を大切にしている会社のWebサイトであれば、それが伝わるUIにしたいよね。
人が見やすい色合い、リラックスする色合い、読みやすい字の配置・間隔ってのがあるんだ。
将来、人が目にするモノを企画したり、作ったりすることがあるなら学んでおくと良いよ。
(3) ビジネス
アートを観ると、右脳が刺激されるらしいよ。0から1を産み出す仕事をする場合は、アートの発想力が重要なんだって。
個人的には、近代アートがおススメだよ。
(4) 資産
お金持ちがアートを買うのは、好きだからってのもあるけど、財テクのためでもあるんだ。作家が亡くなったら値段が上がったりするしね。
最近だと、アートを保管する倉庫なんかが人気だったりするんだ。
(5) 適応力
これは僕も知らなかったんだけど、『3,000年ぐらい歴史を回すと、アートのある集団とない集団では、アートのある集団の方が適応的だということがわかるでしょう。先史時代の例を尋ねなくとも、ない集団のほうが長期的に見て脆弱であることは容易に予測がつく』
logmi.jp
だって。アートって面白いね。
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