子供には先見の明あり。聞く耳を持つべし!



子供には先見の明があると思うんだ。
もし子供が何らかの提案なり、お願い事をしてきたら、面倒でも嫌がらずに聞いてあげて!

大事なのは、幼少期から、とにかく話しかけてきたら、ちゃんと聞いてあげて。
そうしないと、ある程度成長したときに、話しかけて来なくなるから。普段からのコミュニケーションが大事。

以下は、僕自身の実体験から。

(1) パソコン

当時、まだパソコンが一般に普及する前、とても高級品だった頃、友人のパソコンをひと目見て虜になったんだ。絶対に、パソコンを使う仕事をしたいと。
だから、親に買ってくれとせがんだんだけど、高いからダメだと断られたんだ。

その後、成長した友人はパソコンを使った仕事で成果を上げて、若くしてベンチャー企業の開発部長となり、インセンティブを貰い、悠々自適に過ごしているんだ。

一方、僕も大学3年生になって、念願のパソコンで、色々なプログラムを書くようにはなっていたけど、前からしている人とでは知識の差があって、社会に出てからの視野の狭さを痛感している。

(2) ソフトバンク上場

当時、ソフトバンクが上場したニュースを見て、言語化できなかったけど、株という物をしっており、親に買って欲しいとお願いした。
でも、確か結構高かったから断られた。
上手に説得するだけの根拠と話術があれば良かったんだけれど、子供だからできなかった。

でも、その後、100倍くらいになっていたんだ。
だから、あの時、もし親が自分が欲しい理由を聞いて、頭の中の根拠を引き出してくれていれば、という思いがあるんだ。

(3) Amazon上場

当時は、まだインターネットが一般に広がり始めて、Amazon が日本に進出して間もない頃、インターネット上から本を買えるというのは、とても革命的なことだったんだ。
この会社は絶対に大きくなる、ここの株を買いたい!
そう思ったんだけど、お金がないし、親に言っても、どうせ買ってくれないだとうなと思って、結局買わなかったんだ。
でも、その後、株価は100倍くらいになっていたんだ。。


人生のタラレバは無意味だけど、せめて自分の子供には、お願いや提案をしてきたら、無下にせず、真剣に考慮してあげたいと思ったんだ。
例え却下することになろうとも、親が真剣に自分の意見を聞いて、考慮して、メリット・デメリットを説明する姿は、子供の教育にも良いと思うんだ。


子は宝ですよ。

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